当社では2014年頃から労働時間短縮の取組みを続けてきました。総務担当である私が転職してきたときに、時間外労働の多さと休みの少なさに驚いたところから始まりました。
当時、月平均の時間外労働44時間、一日平均2時間。しかし、建築に関連する製造業ということで、年末から3月期末に向けての繁忙期には、月の時間外労働が70時間を超えて、夜9時まで工場が稼働することも。手当が出るだけマシとは言え、世の中で言うところの「ブラック企業」というやつですね。
そして、2022年実績の月平均時間外労働を集計してみたところ、事務部門で19.8時間、製造部門で14.4時間、その上、製造部門では時間外0の月も少なくありません。ただ、ここまでの道のりは、なかなか大変なものでした。また、これからもこの状態を更に改善し、維持できるような取組みを続けていきたいものです。
(総務部I)